バッチファイルでコンピュータのシャットダウンやログオフ、再起動を行う

今回はバッチファイルでコンピュータのシャットダウンやログオフ、再起動を行う方法を紹介します。これらは全て「shutdown」コマンドを用いることで実現できます。

shutdownコマンドのオプション

shutdownコマンドにオプションを付けることで、シャットダウンやログオフ、再起動を使い分けることができます。また、バッチファイル起動後から何秒後にシャットダウン等を行うかの秒数を指定することもできます。

オプション機能
/sシャットダウン
/lログオフ(デフォルト:オプション無しの場合にも選択される)
/r再起動
/t何秒後に実施するかを指定する(\sないしは\rオプションと併用)

バッチファイルのサンプル

【サンプル1】シャットダウンを行うバッチファイル

shutdown /s

【サンプル2】ログオフを行うバッチファイル

shutdown /l

【サンプル3】再起動を行うバッチファイル

shutdown /r

【サンプル4】10分後にシャットダウンを行うバッチファイル

600秒後(10分後)にシャットダウンを行います。

shutdown /s /t 600

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