「正しい」という意味のrightとcorrectの違い、使い分け、例文を紹介

「right」と「correct」はどちらも「正しい」という意味を持つ単語ですが、ニュアンスや使い分けが異なります。この違いをしっかりと理解することで、より自然な英語表現が可能になります。

それぞれの単語のイメージ

correct

  • 客観的な正しさを示します。答えが一つに決まっているような問題でよく使われます(例:答え合わせで○がつく、計算が正しい、文法が正しい、など)。
  • 「正しい」という形容詞で使う他に、動詞で「訂正する」という意味で使えます。
  • 例文
    • Your answer is correct.(あなたの答えは正解です)
    • Please correct my mistake.(私の間違いを訂正してください)

right

  • correctのように客観的な正しさを示すこともありますが、主観的な正しさを示すこともできます(例:方針が正しい、行動が正しいなどの正解が一つに決まっていないものに対して主観的な正しさを表明することや、倫理的な正しさ、など)
  • 例文
    • You’re doing the right thing.(あなたは正しいことをしている)
    • It’s not right to lie.(嘘をつくのは良くない)

まとめ

  • rightは、より広い意味で「正しい」を表し、主観的な判断や状況に合わせた適切さを強調する。
  • correctは、客観的な事実や基準に基づいた「正しい」を表し、正確さや答え合わせといった場面でよく使われる。
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