FFMPEGを使うことで音声のボリュームを変更することができます。
少し音量が小さいと感じる音声データ等に対して、ボリュームを調節したファイルを生成して出力することが可能です。
FFMPEGの実行ファイルの入手方法については、以下の記事にまとめておりますので、FFMPEGを初めて使う方や、実行ファイルを入手したい方はご覧ください。
それでは、早速音声のボリュームを変更する方法を紹介します。以下のコマンドでフレームレートの変更が可能です。
ポイントについて説明します。
ボリュームの調節箇所ですが、dB(デシベル)での調節となるため注意が必要です。大体目安としては以下のような関係になるので、調節してみてください。
| dB | 何倍か |
| -20dB | 1/10倍 |
| -10dB | 1/3倍 |
| -6dB | 1/2倍 |
| -3dB | 1/1.4倍 |
| -2dB | 1/1.25倍 |
| 2dB | 1.25倍 |
| 3dB | 1.4倍 |
| 6dB | 2倍 |
| 10dB | 3倍 |
| 20dB | 10倍 |