定番の画像ビューワーとして、私がよく使用しているのがIrfanViewです。
フリーソフトでありながらさまざまな形式の画像を開けますし、動作も比較的軽快なので、使っている方も多いと思います。
JPGやPNGのような汎用的な画像形式をIrfanViewを使って開くことはソフトをインストールするだけでできますが、IrfanViewの設定を少し変えることで、さまざまな形式の画像を開くことができます。
例えば PGM(Potable GrayMap)形式やPPM(portable pixmap format)などのUNIXでよく使われるような画像形式も開くことができます。
そのやり方について紹介してみたいと思います。
まず、IrfanViewをインストールします。
外部サイト: 「IrfanView」定番の画像ビューワー – 窓の杜
インストーラをダウンロードし、指示に従うだけで簡単にダウンロードできますので、ここではインストールの手順は省略します。
ただインストールを行っただけでは、PNGやJPGなどの限られたファイル形式しか開くことができない状態となっていますが、設定を変更することでさまざまな形式のファイルを開くことができるようになります。
まず、IrfanViewを起動し、上部のOptionタブから、Properties/Settingsを開きます。
左タブ「Extensions」の項目から、自分が開きたい画像の拡張子にチェックを入れます。
例えばここでは「PPM」にチェックを入れます。
PPM画像の入ったフォルダを見てみると、
開けるようになっていることが確認できました。
このようにIrfanViewを用いることでPPMに限らずさまざまな形式の画像を開いてみることができますので、何か開きたい形式の画像がある方は是非試してみてください。