日々の業務や趣味でファイルが増え続け、デスクトップやフォルダが散らかってしまうこと、よくありますよね。そんな時に便利なのが、ファイル整理を自動化してくれるスクリプトです。今回は、特定の拡張子を持つファイルを指定のフォルダに移動するスクリプトをご紹介しましょう。
目次
特定の拡張子を持つファイルを指定のフォルダに移動するスクリプト
@echo off
set source_folder=SourceFolder
set destination_folder=TargetFolder
set file_extension=*.txt
move "%source_folder%\%file_extension%" "%destination_folder%"
解説
- @echo off:コマンドの実行内容を画面に表示しないようにします。
- set source_folder=SourceFolder:ファイルを移動する元のフォルダを指定します。
- set destination_folder=TargetFolder:ファイルを移動する先のフォルダを指定します。
- set file_extension=*.txt:移動したいファイルの拡張子を指定します。この例では「.txt」ファイルを対象としています。
- move “%source_folder%\%file_extension%” “%destination_folder%”:指定した拡張子のファイルを、指定したフォルダに移動します。
スクリプトの使い方
- 上記のスクリプトをテキストエディタにコピーし、「ファイル整理.bat」のような名前で保存します。
- スクリプト内のsource_folderとdestination_folderを、実際のフォルダ名に書き換えます。
- file_extensionを、移動したいファイルの拡張子に書き換えます。
- スクリプトファイルをダブルクリックして実行します。
まとめ
ファイル整理の自動化は、日々の作業効率を向上させるための第一歩です。
このスクリプトを使えば、特定の拡張子を持つファイルを簡単に整理できます。ぜひこのスクリプトを活用して、快適なデジタルライフを送ってください。