AIベース(ChatGPTベース)で自動でスライドを生成できるサービスに「SlidesGPT」があります。SlidesGPTを利用すると、ChatGPTベースで効率的にプレゼンを自動作成できます。
仕事によっては、多くの時間を資料作成に割かれるもの。そこで、完全にそのままは使えないにしても、ある程度ベースとなる資料を自動で生成できたら、業務が効率化されますよね。
そこで、AIベースでプレゼンテーションの資料を自動作成できるサービスが「SlidesGPT」です。今回はSlidesGPTを利用してみて、どのようなスライドが生成されるのかを検証したいと思います。
こちらのサイトから、SlidesGPTを試すことが可能です。
目次
SlidesGPTの使用方法
1. テーマを決定する
まず、上記で紹介したサイトにアクセスし、作成したいスライドのテーマを中央のウィンドウ(I want a slide deck about the future of AI…と書かれたウィンドウ)に入力します。
入力するワードは日本語でも英語でも構いません。

例えば「アメリカのおすすめ観光地を紹介」と入力してみました。
2. 色のパターンを決定する
2種類しかないようですが、色のデザインを選択します。
3. 「Create deck」を押してスライドを生成する
以下のような画像が表示されて、スライドの自動生成がスタートします。完成するまで数分は掛かるので、他の作業をしながら待つのが良さそうです。

完成したスライドの例
以下のようなスライドができました。合計14枚から成り、まずまずの分量があります。ワンパターンではありますが資料としての体裁は為していると思います。
そのまま使うことは難しいにしても、ゼロベースで作るよりは効率的にスライド作成ができそうに感じます。














価格
Free PlanとPay-Per-Download、Enterpriseがあります。最後のEnterpriseは現時点(2023年9月現在)ではβ版のようです。

個人利用では「Free Plan」か「Pay-Per-Download」かと思いますが、「Free Plan」では「Download your presentation(プレゼンテーションのダウンロード)」や、編集可能形式でのダウンロードができません。
そのまま資料が使えるケースは多くはないと思うので、基本的には無償で使えるケースはかなり限定的だと思いました。
資料を編集可能な形式でダウンロードする場合、1スライドあたり2.5ドル掛かる計算になります。作業が効率化されるので、これが高いと見るか安いと見るかは人次第でしょうか。