FFMPEGを使うことで、音声の処理も簡単に行うことができます。
今回は、ある音声ファイルを入力に、入力音声を任意回数繰り返す音声ファイルを出力する方法を紹介します。
私はこのコマンドを英語のリスニング音声を生成するのに使っています。同じ音声を10回聴きたいときに、スマホなどの音声リピート機能では何回流したかわからなくなってしまったり、音声1を10回聴いた後に音声2を10回聴くようなことが難しいです。
そこで、予めファイルの時点で10回同じ音声を繰り返すファイルを生成し、それを聴くようにしています。
FFMPEGの実行ファイルの入手方法については、以下の記事にまとめておりますので、FFMPEGを初めて使う方や、実行ファイルを入手したい方はご覧ください。
FFMPEGで入力音声を指定した回数繰り返す音声を出力する方法
それではFFMPEGで入力音声を指定回数繰り返し、その音声を出力する方法を紹介します。
入力音声を10回繰り返す出力音声を生成するコマンドを以下に示します。
This file contains bidirectional Unicode text that may be interpreted or compiled differently than what appears below. To review, open the file in an editor that reveals hidden Unicode characters.
Learn more about bidirectional Unicode characters
ffmpeg -y -stream_loop 10 -fflags +genpts -i input.mp3 -c copy input_10times.mp3
ポイントについて説明します。
- 「input.mp3」が入力の音声を示します。
- 「-stream_loop 10」が繰り返す回数を示します。今回は10回繰り返すので「10」を指定しますが、ここは希望に応じて変更してください。
- 出力音声ファイルが「input_10times.mp3」となります。
まとめ
FFMPEGを使えば、音声を指定回数繰り返したファイルを簡単に生成することがあります。
英語のリスニング音声等で、多数の音声ファイルに対して一気にこのような処理を施したいときに、コマンドラインから実行できるFFMPEGは非常に便利です。