xcopyコマンドでフォルダの中身をまるごとコピーする方法

バッチファイルの中などで、あるフォルダの中身を丸ごと別なフォルダにコピーしたいということがあると思います。このときに使うことができるのが「xcopy」コマンドです。

本日は「xcopy」コマンドを用いてフォルダの中身を丸ごと全部他のフォルダにコピーする方法を紹介します。

フォルダの中身を全てコピーする方法

xcopyコマンドには様々なコピー機能が搭載されていますが、あるフォルダの中身を丸ごとコピーするためには、オプションとして「/e」を付ける必要があります。

例えば、あるフォルダ「FolderA」の中身を「FolderB」という名前でコピーして生成したい場合には、以下のコマンドで実現できます。

xcopy /e FolderA FolderB 

コマンドを実行すると、以下のようなメッセージが出るかもしれませんが、今回FolderBはフォルダであることを想定しているので「D」を押すことでFolderAの中身が、丸ごとFolderBとしてコピーされます。

確認のメッセージを出力したくない場合

Windowsのバッチファイルなどでxcopyを大量に走らせる場合、毎回ファイルかディレクトリかの確認を求められるのは面倒ですよね。

この場合、出力先であるFolderBの後に「\」を入れることで、出力がディレクトリであることが明示できるので、確認を求められることがなくなります。

xcopy /e FolderA FolderB\
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