bat(バッチファイル)でファイル構成をツリー形式で表示する方法

WindowsのコマンドやWindowsのbat(バッチファイル)でファイル構成をツリー形式で表示する方法を紹介します。

フォルダ構成をツリー形式で表示するtreeコマンド

これを実現するコマンドとして、treeというコマンドが用意されています。まずはシンプルに以下のように実行してみます。

tree
今回、コマンドを実行したフォルダの下にAとBとC、Aの下にAAとABというファイルを置いています。また、各フォルダの中にいくつかテキストファイルを配置しましたが、これは表示されていません。

オプションやフォルダ名を指定せずに「tree」コマンドを実行した場合、カレントディレクトリからのフォルダ構成(ファイル除く)が表示されます。

treeコマンドのオプション

treeコマンドにいくつかオプションがあるので、こちらを紹介します。

半角文字でtreeの表示を行う/aオプション

オプション無しのtreeコマンドの場合は、ツリーの表示を拡張文字で表示しますが、「/a」オプションを使うとASCII 文字で表示させます。

ファイル書き出し等を行うときに、拡張文字だと文字化けが起こってしまう場合等に使えるコマンドです。

tree /a

フォルダだけでなくファイルの表示も行う/fオプション

「/f」オプションを付けると、ファイル名を合わせて表示できます。フォルダ名だけではなく、ファイル名も表示させたい場合は、このオプションをつけましょう。

tree /f
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